左右対称がうまく描けない人へ|歪みを防ぐ6つのコツと練習法【初心者向け】
左右対称の物体を描くコツ
こちらの写真のような左右対称の人工物は、いざ描こうとすると、
正確に描けず歪んでしまうことはありませんか?

私もまさにそうでした。
右の角度がおかしいと思って直すと、今度は左と釣り合わなくなり、
左を修正すると、今度は右が気になる…。
そんなふうに、左右を延々と直し続けても、
なかなか整わないループにはまってしまいます(泣)
また、上下のラインが画面に対して平行になっていないと、
それだけで物体がいびつに見えてしまうこともあります。
そこで今回は、
左右対称に描けない問題を解決するコツをご紹介します。
※この方法は、油絵・デッサン・イラストなど共通して使える基礎的なコツです。
左右対称に描く6つのコツ
① いきなり細部を描かず、まずは物体が収まる「四角」を描く
② 四角は、キャンバスの上下左右と平行になるようにする
③ 中心線(左右の基準線)を引く
④ 形や角度が変わる位置に、水平のガイド線を引く
⑤ ガイド線をもとに、四角の中に物体の輪郭を描く
⑥ 内側だけでなく、外側の余白も含めて左右対称か確認する

補足|描いている途中で気づいたこと
この方法を教えていただいたのは、
すでに油絵を塗り進めている最中でした。
私はそのとき、
「最初の下書きのときにこの方法を使うと、もっと描きやすかったのかなと思ったのですが、どうでしょうか?」
と聞いてみました。
すると先生は、こうおっしゃいました。
「最初からこのやり方を教えたほうが、
すぐに楽に描けるようになると思うけれど、
自分でうまくいかない経験をしてほしかったんです。
その方が、学びとして身につくから。」
なるほど、と思いました。
最初から答えを知るよりも、
一度試行錯誤してから知るほうが、
この方法の良さがより実感できるのかもしれません。
左右対称がうまくかけずに悩んでいる方は、是非この方法を試してみてくださいね。
関連記事
なお、下書きの具体的な進め方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 油絵 下書きは鉛筆じゃない?|黄色い絵の具で描く理由と描き方(初心者向け)
※こちらの記事で紹介している下書きは、今回ご紹介した方法を知る前に描いたものです。
この描き方を知っていれば、もう少し描きやすかったかもしれません。
https://enogubaaya.com/aburae-shitagaki-yellow/
