油絵の細筆0号を3種類購入|フラット・フィルバート・ラウンドの違い
以前、「はじめにそろえる油絵筆5本」をご紹介させていただきましたが、
その中で一番細い「4号」よりも、さらに細い筆が必要になる場面が出てきました。
細かい部分を描くには4号では難しいこともあり、
私は画材屋さんへ行き、小筆を購入することにしました。
👉「はじめにそろえる油絵筆5本」の記事はこちらです。
0号の細筆を3本購入しました
今回購入したのは、0号の豚毛の筆を3本です。
なぜ3本購入したのかというと、
同じ0号でも、筆先の形が3種類あったからです。

筆の種類とメーカー
左から順番に紹介します。
- ① 0号 DC703(フラット)|ARTETJE(アルテージュ)
- ② 0号 KM-F(フィルバート)|Holbein(ホルベイン)
- ③ 0号 KM-R(ラウンド)|Holbein(ホルベイン)
ここで出てくる
フラット・フィルバート・ラウンドという筆の形が、今回のポイントです。
私は今回お店で実際に見て初めて、
「筆先の形はすべて同じではない」ということに気づきました。
筆先の形の違い

それぞれの特徴は以下の通りです。
- フラット(平筆):毛先が横にまっすぐ
- フィルバート:毛先が丸くカーブしている
- ラウンド(丸筆):先が細くとがっている
それぞれの筆の特徴(店頭説明より)
お店の説明によると、以下のように使い分けるそうです。
- フラット(平筆)
面塗りや線描に便利。広い面を塗るのにも、エッジで線を描くのにも使えます。 - フィルバート
フラットを少し丸くした形。やや厚みがあり、面塗りや描き込みに向いています。 - ラウンド(丸筆)
細部や線描に適しており、強弱をつけた線も表現できます。
細筆は形で使い分けることが大切
これまで私は、筆の太さばかり気にしていて、形は意識していませんでした。
しかし今回、
同じ0号でも形によって役割が異なることを知りました。
油絵では、
- 線を描くのか
- 面を塗るのか
- 細かい部分を描き込むのか
といった描く内容によって、筆を使い分けることが大切だと感じています。
メーカーと価格について
今回、最初はすべてホルベイン製でそろえようと思っていましたが、
フラットの筆が店頭になかったため、1本だけアルテージュ製を購入しました。
私は画材屋で購入しました。その時の価格は以下の通りです。
- ホルベイン製(0号):1本 495円(税抜き。フィルバートもラウンドも同じ価格。2026年4月時点の値段。)
- アルテージュ製(0号):1本 780円(税抜き。2026年4月時点の値段。)
アルテージュ製の方がやや高めでしたが、
ビニール袋で保護されており、品質の良さも感じられました。
↓商品はこちら↓
ホルベイン 油彩画筆 KM-F (豚毛) フィルバート…私が購入したのは、こちらの0号です。
ホルベイン 油彩画筆 KM-R (豚毛) ラウンド…私が購入したのは、こちらの0号です。
アルテージュDC 703 (豚毛)フラット 0号
まとめ
今回の経験から感じたことは、
- 筆は太さだけで選ぶものではない
- 同じ0号でも筆の形によって役割が異なる
- 塗る内容に合わせて筆の形を使い分けることが大切
ということです。
これから筆を購入する方や、
筆の種類について知りたい方の参考になればうれしいです。
