油絵 道具のお手入れ方法|筆やパレットの洗い方(初心者向け)
今回は、油絵の道具のお手入れ方法について紹介します。
油絵では、筆やパレットに絵の具がついたままにしておくと、時間がたつにつれて固まってしまいます。
そうなると、次に使うときに扱いにくくなり、筆も傷んでしまうことがあるそうです。
そのため、使い終わったあとは毎回きれいにしておくことが大切だと教えていただきました。
今回は、私が実際に行っているお手入れ方法をご紹介します。
筆のお手入れ方法
まず、筆についた絵の具を布巾やタオルで拭き取ります。
油絵では、筆についた絵の具を拭き取るために布をよく使います。布の準備については、こちらの記事でも紹介しています。
ある程度絵の具を拭き取ったら、ブラシクリーナーで筆を洗います。
私は今回、ブラシクリーナーLTを使いました。
ブラシクリーナーについては、こちらの記事でも紹介しています。

ブラシクリーナーは、このように木箱の縁に掛けて使うことができます。
筆をクリーナーの中で動かし、絵の具の汚れを落としていきます。
容器の中にある凸部分に筆を当てることで、筆の根元についた絵の具もしっかり落とすことができます。
このクリーナーは、週に1回程度のレッスンであれば、1年間ほど使い続けられるそうです。
そのあと、ぬるま湯と石鹸で筆を洗います。
洗い方はとても簡単です。
- 石鹸に筆を直接こすりつける
- 泡立てながらやさしく洗う
- 色が出てこなくなるまで洗う
最後にぬるま湯で洗い流します。

筆を触ってみて、ぬるぬるした感じがなければ洗い上がりです。
洗い終わったら、布で水分を拭き取っておきます。
パレットのお手入れ
パレットについた絵の具は、まずパレットナイフでこそぎ落とします。

パレットナイフについては、こちらの記事でも紹介しています。
パレットの中央など、混色に使った部分の絵の具を落としたあと、布で拭き取るときれいになります。
パレットの絵の具は残しておいても大丈夫
ただし、パレットの上のほうにチューブから出して並べてある絵の具は、取り除かなくても大丈夫です。
私も、並べた絵の具はそのまま残し、次回も使えるようにしています。
こちらの写真は、パレットを折りたたんでケースにしまったときの様子です。
(穴の部分から絵の具が見えると思います。)

このように、チューブから出した絵の具はパレットにつけたままにしておき、次回そのまま使用します。
もしチューブから出した絵の具が全体的に固くなってしまった場合は、パレットナイフで取り除きます。
また、絵の具の表面に固い皮ができることがありますが、その部分も取り除き、塗るときには使わないようにしましょう。
絵画教室では灯油を使いました
ちなみに、私が通っている絵画教室では、筆の汚れを灯油で落としていました。
先生によると、ブラシクリーナーは灯油を精製したものなのだそうです。
そのため、灯油でも筆の汚れは落とせるとのことでした。
筆はすぐにお手入れすることが大切
筆は、使い終わったあとにすぐお手入れをしておかないと、絵の具が固まってしまいます。
一度固まってしまうと、次に使うときにほぐすのは簡単ではありません。
無理にほぐそうとすると、筆も傷んでしまうそうです。
油絵の道具を長く大切に使うためにも、毎回きちんと汚れを落としておくことが大切だと教えていただきました。
